妊娠したかな?と思ったら
人によって多少差があるでしょうが、妊娠したことに気づき始めるのはおそらく妊娠6週目から12週目くらいの頃でしょうか。
私の場合、子供を早くほしいと思っていたこともあり、計画的に「妊活」をしていましたから、早いうちに「妊娠したかな?」と思って受診しました。
「おめでた」の告げられ方、想像とは違ってた!
よくテレビドラマなどで先生が優しく微笑んで、
「おめでとうございます!!」
って言うセリフがありますよね。でも、あれ、実際は一度も言われたことがありません。そういうものを想定していましたが、実際は淡々と事実を告げられただけでした。
母子手帳をもらう
妊娠がわかったら、まず保健所に母子手帳をもらいに行きます。
住所や名前、出産予定日などを記入し、手帳を交付されます。自治体によって手帳の表紙絵が違うところが興味深いです。
我が家は4人全員同じ自治体の保健所に行きましたが、上二人の手帳が優しいタッチの赤ちゃんの絵で、下の二人のときは朱色が背景のミッフィーちゃんの絵でした。
母子手帳には出産までの母体の状態を詳細に書き留められます。分娩の様子も記入され、新生児の大きさや健康状態まで記されます。
6歳くらいまで記入できるように記入欄が設けられています。予防接種の記録も記入されます。
手帳を受け取ると沸々と実感が湧いてきて、なんとも言えない幸せな気分になりました。
母親学級に参加する
出産予定日の近い者同士を1つのテーブルに集めて、母親同士が仲良くなれるようになっていました。
私の出産予定日は12月17日でしたから、12月と1月が予定日の妊婦さんのグループでした。
ふと隣の妊婦さんの名前と予定日が書かれたタグを見ると、予定日はなんと!
「1月1日」
おめでたいけれど、(大変なときに出産なのねー)と思いました。
なぜなら、お休みに入る病院スタッフもいるでしょうし、分娩・入院費用もお正月の三が日は割増料金となってしまうからです。
けれどその妊婦さんとは、電話番号の交換をして仲良くなり、その後の育児にも大きく関わり、家族ぐるみでお付き合いするほどになりました。このときの出会いは、私の人生に大きく影響を与えるものになりました。
母親学級で学ぶこと
一人で参加のときは妊娠中の栄養指導、産後の指導などがありました。
夫と一緒に参加する日もあり、そのときは夫に胎児に見立てた重りを肩から下げてもらって、妊婦さんがどれだけ体の負担を感じているか知ってもらったり、新生児の沐浴の練習があったりして、夫婦で妊娠・出産を共有するような流れになっていました。
妊娠中もそうですが、出産後の育児においても旦那さんの協力は不可欠ですから、しっかり理解してもらう必要がありますね。
出産する病院・産院、分娩の方法を決める
私のように里帰り出産する場合は、妊娠6ヶ月くらいまでにお世話になる病院、産院を受診し、予定日を伝えておくのが理想的です。
受け入れる側でも出産前にできるだけ妊婦さんの状態を把握しておかなければ、安全な分娩に携わることができません。予定日までできるだけ多く受診して、自身の健康状態や胎児の状態を知っておいてもらい、不安のない出産を目指しましょう。
また、機会があれば出産する病産院で行われる講習会などにも参加することをお勧めします。
病院・産院までのルートを確認しておく
出産する病産院までどのような手段で行くのか、所要時間はどれくらいか、確認しておくと良いでしょう。
タクシーなどで向かう場合、大抵いよいよとなった段階で向かうことになりますから、慌てないようにタクシー会社の電話番号をいくつかわかるように準備しておきましょう。
まとめ
出産する病院、産院を決めることは、どんなお産にしたいのか、理想のお産を思い描き決定するということです。
先生、助産師さんとの相性もあるでしょう。理想のお産に近づけるために病院、産院選びは慎重に。
満足のいく出産をすることはその後の育児や次の妊娠にも大きな影響を残すと思いますから、後悔しないようしっかりとあなたなりの理想のお産を考えてください。
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