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すばらしき世界のモデルは誰実在した?実話や元ネタロケ地を調べた

エンタメ

2月11日公開となった映画「すばらしき世界」は直木賞作家の佐木隆三「身分帳」〈講談社文庫刊行)を原案としています。

監督 西川美和 主演 役所広司 キャスト 中野太賀、長澤まさみ、梶芽衣子、六角精児、ほか

あらすじを始め、モデルとなった人物について、また、撮影で大変だったことや撮影秘話ロケ地などを調べてみました。

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あらすじ

人生の多くを刑務所で過ごした三上。出所後の生活、仕事を探す苦労や優しくまっすぐな性格の三上の生き方を描く。

三上を取材するディレクターとプロデューサーとの関わりや周りの人に助けられて不器用に生きる姿を通して、社会ってなんだろう、とかこの世界結構温かいんだなとか、考えさせられる映画です。

モデルは誰か

1973年4月、東京葛飾区亀有のキャバレーで起こった殺人事件。当時店長だった男が客の取り合いがもとで喧嘩になり、20代男性を刺殺した事件がもととなっているようです。

名前は「田村明義」が有力視されていますが、本人から記事にしてくれと手記を送られた佐木隆三氏は存命しないため、本当のことは分かりません。

元ネタについて

モデルとなった男は福岡県で、父親を知らず、母とも生き別れ、児童施設で育ちます。12歳で少年院、出たり入ったリの繰り返し、18歳で暴力団に。

33歳で事件を起こし、1974年に10年の刑期を言い渡されますが、服役中も問題行動が多く、刑期が延長されていきました。

身分帳」とは、服役者の記録が事細かに書かれたいわば、経歴書のようなものです。

刑期が短く、問題行動が少なければ身分帳は薄いのですが、その男の身分帳はとても厚いものだったそうです。

ロケ地

下町風情溢れる場所、三上を演じる役所広司が商店街を疾走する場面があります。その場所は、北区梶原の「梶原銀座通り」のようです。

役所広司が後日談として、その商店街を50mほどを猛ダッシュするシーンはなかなかきつかったらしく、「体力の衰えを見せつけられた」と話しています。

撮影秘話

三上がアパートで、熱々のカップラーメンを怒りとともにぶち撒けるシーンでは、やり直しの度に修復するスタッフの苦労があったといいます。

1回目、OKが出ず、やり直し。カップ麺が部屋中に散乱したのを修復する、2回もOKが出ず、またもやスタッフが修復作業。

3回目、カメラ横にいた監督の足にカップ麺がかかり、役所さん、「OKが出ないからこの俳優監督にかかるようにぶちまけんたんだ、と思われないか」心配したところ、これこそ欲しかった!とOKが出たそうです。

共演者について

中野太賀については、カメラが好き、映画がすき、「映画小僧」とまで言っています。「愛されキャラ」可愛がられる人柄と褒めていました。

長澤まさみについては、プロデューサー役でいつもハイヒールを履いているのに、中野太賀演じるディレクターを追いかけるシーンでもハイヒールで猛スピードで走る姿とディレクターに啖呵を切る迫力について絶賛していました。

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最後に

この映画は人間の善悪について考えさせられる作品です。立ち直ろうとする三上にまわりの人たちが手を差し延べる。

そんな人々の善意を感じ、生きづらさにもがき、見終わったあと温かい気持ちになります。

まだまだやり直しが可能だ!」というメッセージを感じ取ることができる映画です。

第56回 シカゴ国際映画際2冠
「観客賞」「最優秀演技賞」(役所広司)に輝いた作品をどうぞご鑑賞ください!

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