あまり知られていなかった水中出産を実践した主婦がどこでお産をするのか迷っている方に紹介したい助産院でのお産の方法

出産
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私が助産院で産みたいと思ったそもそものきっかけは、水中出産をしたかったからです。本で紹介されていた水中出産の素晴らしさに心を打たれて、病院ではない助産院での出産を決めました。

水中出産と助産院について少しでも理解していただけるよう、私自身の経験をお伝えします。

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水中出産を理解するための勉強会に参加

妊娠中期、お世話になる助産院は決まりましたが、具体的にどのように水中出産が進むのか、理解する必要がありました。

そこで、助産院が開いているお産に関する勉強会に参加しました。助産院では、出産予定の妊婦さんの人数や状況をみて定期的に勉強会を開いていました。

私は里帰り出産を予定し、普段は遠く離れた都市に住んでいたので、勉強会参加もたまたま実家に帰ったお盆休みと臨月になって里帰りしたときに限られていました。

貴重な1回目の勉強会は主人と一緒に参加しました。まず、分娩室となるお風呂が設置されている部屋を見学し、どのようなシチュエーションで行うのか、説明を受けました。

お部屋は三畳ほどの空間で、床にはすのこが敷かれていました。照明を落とし、アロマキャンドルを焚き、静かな音楽が流れる中で、私は下着を付けて乳白色の入浴剤を入れたお湯に浸かるということでした。

どんな環境なのか頭の中で具体的になりました。そして、「悪くないな。」と思いました。

痛みをこらえる体勢について

どのタイミングでお風呂に入るのか、立ち会う主人の役割についても説明を受けました。

また、お風呂に入るまでの時間、陣痛をこらえるのにどんな体勢が良いのか、私の体を主人が支える、いくつかのパターンをデモンストレーションしました。

お産は人それぞれ違っていて、その人なりに楽な体勢があるので、自分に合った体勢で過ごしてくださいと言われました。

たとえば、バランスボールの上にうつ伏せになったり、円柱にしがみついて体を安定させたり、頭の後ろで組んだ私の両腕を主人に引っ張り上げてもらったり、といった様々なパターンがありました。

2回目の勉強会は一人で参加しました。助産婦さんが主人の代わりになって、こんな体勢で痛みを凌ぎましょう、といった前回の復習やお産の進行について、さらに詳しく説明を聞きました。

このとき、出産予定日まで1ヶ月を切っていたので、説明を受ける私も真剣そのものでした。より具体的にその時の状況が想像できたので、このタイミングでの参加はとても良かったです。

助産院には飾らない雰囲気がある

こんな勉強会をするときも、助産婦さんが腰に巻いたエプロンの中にみかんをくるんで持って来て、私たち参加者にみかんをふるまいながら始めるという、素朴で気を張らない雰囲気あり、そういうところが助産院の最大の魅力です。

理解したつもりでも頭の中は混乱

お産の兆候や進行の様子を助産院の勉強会や本を通して、何となく理解していたつもりでも、実際はあまりの痛さと不安にかられ、頭が混乱してどの体勢が楽だとか、何がなんだかわからなかったというのが初めて迎えた出産後の正直な感想でしたが、出産予定の方はこのような勉強会があれば、是非参加してください。

混乱している一方で、頭の片隅にこのときの説明が、真っ暗な道の先に見出す一筋の光のように導いてくれる感じがあるからです。

そして、すべての女性にとって、出産がとても幸せな出来事となるよう願っています。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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