pta役員に選ばれやすい人とは?選び方や種類おすすめの役割を解説

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pta役員に選ばれやすい人とはどんな人なのか、選び方や仕事の種類、おすすめの役割についてまとめました。

子供のためにやっておくとメリットにもつながるpta役員ですが、正直仕事や育児、介護にいろいろ忙しい身で学校に行ったり来たり。

先生への連絡やお手紙を配布したりと、考えただけで拒絶反応を起こしそうですよね?

でも、必ず一度は経験しなければならないものでもあります。

pta役員に選ばれないようにする方法があるのか分かりませんが、どんな人が選ばれやすいのか知っておくと良いでしょう。

どんなふうに選ぶのか、おすすめの役割についても私自身の経験を踏まえてまとめました。

 

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pta役員に選ばれやすい人とは?

pta役員に選ばれやすい人がどういう人なのかを知っておきましょう。ご自身があてはまるかどうか、少し考えてみてください。

地域で顔が知られている有名な人

お子さんが地域の野球やサッカーなどに所属していて、そこで世話役などをしている人。

とくに、お子さんが実力があって目立っているようでしたら、親も一目置かれます。そして、そういう人は活動に協力的でよく気が効く、クラブ内でなくてはならない存在の人です。

そのほか、古くから地域に住んでいて、祖父母までもが町内会の世話役をやっていたりする有名な家庭の人です。

pta役員として、熱心に仕事をしてくれるだろうと期待されます。頼まれたら断りにくい立場の人です。

ママ友が多い人

ママ友が多いお母さんは、事前の自薦他薦のアンケートで推薦されやすいです。

ママ友が多いということは、人付き合いが上手で明るい人、たくさんの情報を持っていてみんなに頼りさにされるということです。

ママ友の中心的存在なので、選ばれやすい人です。

専業主婦

専業主婦は働いているお母さんに比べて、時間がたっぷりあって、時間に融通がきくと思われがちです。

たとえ、受験生がいるとか、親の介護があるとか、実は時間のない専業主婦でも内情を知らない人からすると頼みやすい、選ばれやすい人になります。

転校してきたばかりの人

pta役員はお子さん一人につき一回は引き受けることが鉄則になっています。

たとえ転校前の学校でpta役員を経験していてもそれはカウントされません。さらに、未経験者が少ないクラスだったりすると当然選ばれやすい人に入ります。

私も前年に海外の日本人学校で経験していたのですが、転校後初の選任の際に中学校最終学年で、1、2年生のうちにすでに役員を経験した人が多いクラスでした。

未経験者として挙手させられて(未経験だと一瞬冷たい視線を浴びます。)、優先的に選ばれる対象になりました。

そこで私は、自ら立候補して自分がやりたいと思う役割を選んで引き受けました。

 

pta役員の選び方

pta役員の選び方は、何段階かに分けられています。

事前アンケート

11月から1月に全保護者にアンケートを配布し、自薦または他薦で名前を挙げてもらいます。

このアンケートは、名前が挙がった人にアプローチしていくための材料になります。

 

私は推薦委員の委員長を経験したことがあります。

pta役員を選ぶために1年間活動する委員です。pta役員が決まらないことが前提にあって存在する委員というのもおかしなものですよね。

私が活動していたときは、なかなか次期pta役員を引き受けてくださる人が決まらず、年度の後半はかなり頻繁に、そして例年より長い期間の活動になってしましました。

目的は次期pta役員を選出することですから、早く選出されれば私たちの活動も早く終わるはずでした。逆に決まるまで活動は長引くことになります。

最終的に脈のある人、数名に説明会を開くころまでこぎつけたものの、新型コロナ感染とインフルエンザの猛威によって説明会は中止。その後選出ができなくなり、翌年のpta役員はほぼ不在という結果になりました。

新型コロナウイルスの感染により、緊急事態宣言が発令、長期間学校が休校することになり、翌年は学校行事もほとんど行われず、pta役員も活動していませんでした。

そういうわけで、年度末の最終報告も引き継ぎもなく終わりました。

立候補

事前にpta役員の仕事を理解してもらうための保護者向けの通知があり、保護者会でクラス単位で集められ、選出が始まります。

引き受ける気でいる人がいればすぐに選出は終わります。ただ、ここで注意なのは、希望していた役割を希望する人が集中してしまうと、

「ママ友同士で立候補 VS 一人で立候補した人」

となり、後者はやや気おくれしてしまうことがあります。そして、結局やりたかった役割を譲るような場面も見てきました。

くじ引き

立候補でも決まらなかった場合は、次に大抵くじ引きになります。

私が経験したのは、すべて割り箸で作ったくじでした。色のついた割り箸を引いた人がpta役員になります。

役割ごとに色分けされていて、くじ引きで一気に選出が進みます。

驚きの声、悲鳴などが聞こえたりする、ある種イベントのような盛り上がりの時間です^^;

代理がくじを引く

選出のこの場面で欠席する保護者もいます。共働きでどうしても参加できない人も、祖父母や兄弟など代理人をたてることも可能です。

役員をやりたくないからと欠席した場合でも、先生や現pta役員が代わりにくじを引きますから、免れることはできません。

なお、代理でくじを引く場合、大抵最後になります。

最後まで大役が残っていたりすることもあり、代理がそれを引いた場合、あとで欠席した人に連絡します。

そして、pta役員を引き受けなければなりません。このような形で役員になるのであれば、ご自身が望む役割でやったほうが良いでしょう。

実際、不在の人に学年委員長の白羽の矢がたった場面を見たことがあります。連絡を受けたときの衝撃は想像に難くありません。

そんなことになるより、選出の場に参加してご自身がやりやすい役割を選ぶことをおすすめします。

 

pta役員おすすめの役割

pta役員のおすすめの役割について、お伝えします。

私が経験したpta役員と活動内容、感想などもご紹介します。

幼稚園

音楽委員 

音楽会の企画運営、連絡など。

幼稚園の行事の音楽会の選曲や運営などを行い、当日もスタッフとして動きました。司会をしたのは委員長でした。

私は副委員長で、委員長と平の委員のパイプ役でした。立場的には委員長のサポートですが、委員長がしっかりしている人でご自身がフルートをしていたこともあり、熱心にやってくれました。

園長先生をはじめ、先生方にとても感謝される気分の良い役割で、副委員長だった私は比較的楽でした。

バザー委員

バザーは1年に一回行われました。収益は、幼稚園の行事などの費用に充てられます。

洋服や絵本バッグ、お弁当の巾着やクッキー、アクセサリーなどの手作り品を少しでも増やすために、保護者から3点供出してもらい、そのほかに委員が手作り品を作って売りさばきます。

家に眠っている不用品の供出もお願いしました。

幼稚園のバザーは、地域の方々も買いに来れるので、楽しみにしてくださるご近所の方も多くいました。

この委員はハンドメイドが好きな人には楽しめる役割です。ハンドメイドが苦手だったり、好きでなかったりという人にはあまりおすすめしません。

活動内容は私が経験したものと違うかもしれませんので、ご確認ください。

小学校

ベルマーク委員

集まったベルマークをきれいにカットして、メーカーごとに分類する作業で、活動はそれだけですが、2ヶ月に一回くらいの割合で、学校に集合して作業をします。

下の子を連れて行っても支障なくできました。

パトロール委員

夕方地域の公園をいくつか廻って、遅くまで遊んでいる子がいたら帰るよう声掛けします。

そのほか、夏休みにはお祭りや盆踊りの会場まで行って、パトロールします。

小さなお子さんがいる人は夜の1時間ほど家を空けなければならないので、不向きかもしれません。お子さんを見てくれる旦那さんや祖父母の方がいるなら出やすいでしょうから、そういう人には向いています。

私は声掛けが苦手でしたので、あまり好きではありませんでした。

パトロールのメンバーに入っているにもかかわらず、連絡もなく何度もすっぽかす人がいました。

数人でやっているので一人くらい来ない人がいてもパトロールは問題ありませんでしたが、そんな無責任な人に憤慨しました。

フェスティバル委員

学校で開催するお祭りの企画や運営です。毎年内容が決まっているので、企画は楽でした。

的あてやヨーヨーすくいの準備と子どもたちに配るお菓子の手配など。

私はヨーヨーすくいの担当でした。ヨーヨーをフェスティバルの前日と当日、800個くらい用意するのが大変で、腱鞘炎になりかけました^^;

でも子どもたちの喜ぶようすが見れるので、やりがいのある楽しい役割でした。

中学校

給食委員

給食がある学校に限られますが、年に一回保護者に給食の試食会を催します。そのための準備です。

私の子どもが通った中学校は公立では珍しく、栄養士さんが常駐していてメニューの管理をしてくださっていました。だから給食がとても美味しくて評判が良かったです。

そんな給食の試食会の準備と、当日希望された保護者の方たちと一緒にいただきます。保護者以外に地域の方も参加できるものでした。

これはもしかしたら、どこにでもある役割ではないかもしれません。

 

制服委員

卒業などで不要になった制服や体育用のジャージ、水泳帽や通学鞄、サブバッグを集めて、バザーのときに無料で提供するための準備や当日の運営です。

ジャージは運動系の部活をしている場合は、複数枚持っていたいので人気でした。他にも柔道着や部活であつらえたユニフォームも喜ばれました。

活動の期間が短く、準備に奔走したりしないので、比較的楽な役割です。

推薦委員

前述しましたが、活動は次期pta役員を選ぶことです。1年間の前半はさほど活動がありません。秋から徐々に忙しくなっていきます。

選出が終われば、早めに活動が終了します。

ただ、私が活動していたときのように、なかなか決まらないと活動自体が長引きますし、個別に電話で説明、説得を行うので人と話すのが苦手な人には向きません。精神的なプレッシャーもかかる役割です。

高校

広報委員

体育祭や球技大会など行事に写真撮影することが活動内容です。

球技大会は保護者は見学できないため、広報委員に与えられる特権です。自分のクラスの写真を撮影すればよく、編集まではしません。撮った写真を編集担当に送るだけでした。カメラが趣味だったり、好きな人には向いています。

体育祭でも一般の保護者が立ち入ることができない近い場所で子どもの写真が撮れます。思い出の写真を残せるおいしい役割です。

 

pta役員に選ばれやすい人とは?選び方やおすすめの役割:まとめ

pta役員に選ばれやすい人とはどんな人なのか、選び方やおすすめの役割について経験を交えながらまとめました。

pta役員の仕事は、報酬もありませんし、仕事をしている人や介護や育児に忙しい人にはとても大変ですよね。

でも、すべては自分の子供のためになると思って、活動をしてみてください。その活動のおかげで知り合うことのなかったママさんと仲良くなれたりしますよ。

私も転校してきたばかりの頃、誰も知らない環境の中で、pta役員をしたことでたくさんママさんと親しくなることができました。

この記事を読んでいただいて、pta役員への理解が深まり、やってみようかなと少しでも思っていただければ幸いです。

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