全国高校野球2023各都道府県の代表となる出場校について、最新の情報をまとめています。
今大会では、甲子園の常連校、いわゆる強豪校と言われている学校が続々と敗退するという波乱に見舞われています。
2023年の全国高校野球大会の代表、出場校速報と甲子園常連校の結果をなるべく早く公開していきますので、ご覧ください!
全国高校野球2023代表となる出場校は?
夏の全国高校野球は全国のトップを切って、7月16日に沖縄大会で決勝が行われました。
決勝で沖縄代表をかけて対戦闘したのは、沖縄尚学高校VS日本ウェルネス高校です。
結果は沖縄尚学高校が3対0で日本ウェルネス高校に勝って、2年ぶり10回目の夏の甲子園出場を決めました。
試合は沖縄尚学が1回、2番の糸数幸輝選手のスリーベースヒットでチャンスを作り、3番の玉那覇世生選手の内野ゴロの間に1点を先制しました。
4回には1アウト一塁三塁から、5番でキャプテンの佐野春斗選手がセーフティースクイズを決めて1点を追加し、8回にも7番の川満渚生選手の犠牲フライでリードを広げました。
エースの東恩納蒼投手は三塁を踏ませない好投で相手打線を完封し、沖縄尚学が日本ウェルネスに3対0で勝って、春夏連続、夏は2年ぶり10回目の甲子園出場を決めました。
一方、日本ウェルネスはランナーを出すものの、3つのダブルプレーが響いて得点を奪えず、春夏通じて初の甲子園出場はなりませんでした。
南北海道 | 北海 | 2年ぶり40回目 |
北北海道 | クラーク | 7年ぶり2回目 |
青森 | ||
岩手 | 花巻東 | 4年ぶり11回目 |
秋田 | ||
山形 | 日大山形 | 2年ぶり19回目 |
宮城 | 仙台育英 | 2年連続30回目 |
福島 | 聖光学院 | 2年連続18回目 |
茨城 | 土浦日大 | 5年ぶり5回目 |
群馬 | 文星芸大付属 | 16年ぶり11回目 |
栃木 | ||
埼玉 | ||
山梨 | 東海大甲府 | 8年ぶり14回目 |
東東京 | ||
西東京 | ||
神奈川 | 慶応義塾 | 5年ぶり19回目 |
長野 | ||
新潟 | 東京学館新潟 | 初出場 |
富山 | ||
石川 | ||
福井 | ||
静岡 | ||
愛知 | ||
岐阜 | ||
三重 | ||
滋賀 | ||
京都 | ||
奈良 | ||
大阪 | ||
和歌山 | ||
兵庫 | ||
広島 | ||
岡山 | おまやま山陽 | 6年ぶり2回目 |
鳥取 | 鳥取商業 | 2年連続4回目 |
島根 | 立正大淞南 | 11年ぶり3回目 |
山口 | 宇部鴻城 | 4年ぶり3回目 |
香川 | 英明 | 12年ぶり3回目 |
徳島 | ||
愛媛 | ||
高知 | 高知中央 | 初出場 |
福岡 | ||
佐賀 | 鳥栖工業 | 初出場 |
長崎 | 創成館 | 5年ぶり3回目 |
熊本 | 東海大熊本星翔 | 5年ぶり3回目 |
大分 | 明豊 | 3年連続9回目 |
宮崎 | 宮崎学園 | 初出場 |
鹿児島 | 神村学園 | 4年ぶり6回目 |
沖縄 | 沖縄尚学 | 春夏連続、夏は2年ぶり10回目 |
日程:2023年8月6日(日)〜8月22日(火)
抽選会:8月3日(木) 14:00開始予定
休養日:3回戦/準々決勝/準決勝の翌日(3日)
出場校:全国49代表校(北海道/東京は2校)
参加チーム:全国3486チーム(3744校)
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全国高校野球2023甲子園常連校の結果は?
全国トップを切って甲子園出場を決めた沖縄尚学ですが、今大会は各地で甲子園常連校が続々敗退するという波乱が起こっています。
大阪大会
22日、今春の近畿大会準優勝の金光大阪が3回戦で大阪と対戦し、2―3で敗退しました。
一回に1点先制され、三回に追いついたものの、七回に2点を奪われました。最後まで大阪の投手陣に翻弄され、八回に1点を返すも反撃はそこまででした。
春の府予選決勝では、大阪桐蔭を2―1で破って初優勝。近畿大会では、1回戦で近江(滋賀)、準決勝で京都国際に競り勝ち、準優勝を果たした金光大阪でしたが、甲子園出場とはなりませんでした。
西東京大会
西東京大会では、今春センバツ出場の東海大菅生が駒大高に延長タイブレークの末に敗れました。
同点で迎えた延長十回、エースの日当投手が連続安打を浴びて勝ち越しを許すと、その裏の攻撃では走者を進めることができず敗退となりました。
甲子園常連校であるだけにこの結果は意外なものでした。
茨城大会
茨城大会では春夏合わせて26回の甲子園出場を誇り、2度の全国制覇を達成した常総学院が4回戦で敗退しました。
同校は、プロ野球にも多数のOBを輩出する名門校で、今春の茨城大会を制し、関東大会でも4強に進出した強豪ですが、甲子園出場実績のない茨城に3-5で敗れるという結果に終わりました。
ちなみに、茨城は偏差値70の県下有数の進学校で、今大会でが強豪の常総学院から大金星を挙げ、校歌斉唱後には涙を流す選手もいました。
新潟大会
新潟大会では昨夏の王者・日本文理が、準々決勝で東京学館新潟にサヨナラ負けを喫しました。
試合は序盤から乱打戦になり、終盤に試合を振り出しに戻しましたが、九回裏にサヨナラの1点を放ったことが東京学館新潟に勝利をもたらせる結果となりました。
宮城大会
宮城大会ではセンバツ出場校同士の対戦となり、仙台育英が東北を5-0で破りました。
岩手大会
岩手大会3回戦(20日)では、花巻東が延長十一回タイブレークの末、5ー2で水沢商業に競り勝ちました。
高校通算140本塁打を誇る今秋ドラフト上位候補として注目されている佐々木麟太郎内野手(3年)は、背中の張りを訴えベンチスタートとなりました。
苦戦を強いられた花巻東の佐々木麟太郎選手は延長十回に代打で出場し、空振りの三振。佐々木選手のホームランを期待して見ていた人が多い中、少々残念な結果でしたが、その後一塁の守備につきました。
岩手大会はこのあと、ベスト4をかけた準々決勝を控えています。
こちらもあわせてご覧ください。
佐々木麟太郎の現在のホームランの数は?経歴やプロフィールを紹介
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全国高校野球2023代表となる出場校について現時点で分かる情報をお伝えしました。今後の結果も随時更新していきます。
試合日程が滞りなく消化されれば、今月30日には全国の甲子園出場校が出揃います。どのような代表校が揃うのか楽しみですね!
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