2022大阪国際女子マラソンが2022年1月30日に開催されます。
新型コロナ感染者は日に日に増加していますが、大阪国際女子マラソンは感染拡大に関して最大限配慮し、開催される予定です。
コロナ渦での開催に心配は尽きませんが、出場する選手たちには是非とも実力を出し切り、走り抜いてほしいと思います。
今回こちらでは2022大阪国際女子マラソンの優勝予想と注目選手についてまとめました。
2022大阪国際女子マラソン優勝予想
2022年大阪国際女子マラソン1位は、松田瑞生選手と予想します。
ダイハツ陸上競技部公式サイトから引用
https://www.daihatsu-trackandfield.jp/member/
◆松田瑞生プロフィール
- 生年月日 1995.5.31
- 出身校 大阪薫英女学院高校
- 自己ベスト記録 2:21:47 2020大阪国際女子 1位
東京オリンピック出場を果たせなかった悔しさをバネに、さらなる練習を重ねてきた松田選手が序盤からレースを牽引し、有利なペース配分をされると思います。
実は、出身校である大阪薫英女学院高校にも以前から一目置いています。
実力のある選手を多数輩出している高校なので、卒業生である松田瑞生選手にはより期待を寄せています!
高校時代培われた強さが松田選手に備わっていると思い、他の選手を引き離して1位でゴールすると予想しています。
2022大阪国際女子マラソン気になる!注目選手
優勝は松田選手と予想しましたが、他に特に注目したい選手を紹介します。
- 佐藤早也伽
- 松下菜摘
- 上杉真穂
佐藤早也伽
積水化学女子陸上競技部から引用
https://www.sekisui.co.jp/company/rikujou/profile/
◆佐藤早也伽選手の戦績
2021.3.14 | 名古屋ウィメンズマラソン2021 | 2位 |
2020.12.4 | 第104回日本陸上競技選手権大会女子10000m | 3位 |
2020.3.8 | 名古屋ウィメンズマラソン2020 | 5位(初マラソン女子日本歴代6位) |
2019.9.20~9.22 | 第67回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 女子10000m |
2位(日本人1位) |
2019.2.10 | 全日本実業団ハーフマラソン大会 女子ハーフ |
優勝 |
マラソン歴がまだ浅い選手ですが、上位入賞を果たしています。勝負強さも評価でき、注目したい選手です。
松下菜摘
名古屋ウィメンズ2021では、初マラソンながら3位に入るなどこれからの成長が期待される選手です。注目度No.1。
2020-12-05 | 日本実業団女子長距離記録会10000m | 32:15.10 |
2020-11-14 | 日本体育大学女子長距離競技会5000m | 16:11.89 |
上杉 真穂
2021年の大阪国際女子マラソンでは自己ベストを更新しました。
1月30日のマラソンに向けたインタビューでは“攻める”という言葉を何度も使い、自分なりの走りができれば結果が出せると自己評価しています。
名古屋ウィメンズ2021では7位。
◆自己ベスト記録
1500m 4分41秒88 3000m 9分28秒00 5000m 16分02秒80 10000m 32分57秒57 10km 32分41秒 ハーフマラソン 1時間10分17秒 マラソン 2時間24分52秒 スターツ陸上競技部から引用
個人的に以上の3選手に注目しています。今後の活躍が楽しみです。
2022大阪国際女子マラソン招待選手一覧
選手名 | 自己ベスト |
松田瑞生 | 2:21:47 |
佐藤早也伽 | 2:23:27 |
阿部 有香里 | 2:24:41 |
上杉 真穂 | 2:24:52 |
谷本 観月 | 2:25:28 |
池満 綾乃 | 2:26:07 |
萩原 歩美 | 2:26:15 |
松下 菜摘 | 2:26:26 |
山口 遥 | 2:26:35 |
田中華絵 | 2:26:19 |
加藤 岬 | 2:27:20 |
松田 杏奈 | 2:29:52 |
2022大阪国際女子マラソン【速報】結果
1位 | ※松田瑞生 | 2︰20︰52 |
2位 | ※上杉真穂 | 2︰22︰29 |
3位 | ※松下菜摘 | 2︰23︰05 |
4位 | ※谷本 観月 | 2︰23︰11 |
5位 | ※阿部 有香里 | 2︰24︰02 |
6位 | ※佐藤早也伽 | 2︰24︰47 |
7位 | 川内理江 | 2︰25︰35 |
8位 | 岩出玲亜 | 2︰27︰14 |
9位 | 加藤岬 | 2︰28︰27 |
10位 | 池満綾乃 | 2︰28︰53 |
11位 | 田中華絵 | 2︰30︰45 |
12位 | 山口 遥 | 2︰30︰49 |
13位 | 沼田未知 | 2︰31︰52 |
14位 | 兼重志帆 | 2︰32︰54 |
15位 | 萩原歩美 | 2︰34︰14 |
16位 | 澤畠朋美 | 2︰36︰45 |
17位 | 宮永光唯 | 2︰38︰28 |
18位 | 野村沙世 | 2︰38︰55 |
19位 | 池内彩乃 | 2︰39︰36 |
20位 | 堀岡智子 | 2︰41︰32 |
日本人2位以内で2時間23分18秒以内でゴールした松田選手と上杉選手は、米ユージンでの世界選手権の派遣権利を獲得しました。
また、6位以内で2時間27分00秒をクリアした上位6人(※)が、パリ五輪選考会となるMGC(23年秋)の出場権を手にしたことになります。
2022大阪国際女子マラソンペースメーカー
- 川内 優輝
- 寺田 夏生
- 岩田 勇治
- 神野 大地
- 福田 穣
- 田中 飛鳥
【大阪国際女子マラソン招待選手発表会見】
前回は長居公園周回コースでしたが、2年ぶりに通常コースへ。海外招待選手を招聘できないため、今回も男子ペースメーカーが参戦します。
松田瑞生選手や佐藤早也伽選手など招待選手はもちろん、川内優輝選手や神野大地選手らペースメーカーも豪華すぎる… pic.twitter.com/q2pG0ob4u1— 太田 涼 (@Ryo504) December 23, 2021
2022大阪国際女子マラソンの優勝予想と注目選手:まとめ
2022大阪国際女子マラソンの優勝予想と注目選手についてでした。
優勝はおそらく松田瑞生選手ではないかと予想しています。
ただ、なにが起こるかわからないというのも勝負の世界ですから、他の有力選手からも目が離せません!
熱いレース展開となることでしょう。テレビの前で声援を送りたいと思います。
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