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中国丹霞の特徴、種類、場所を説明!行き方とベストシーズンは?

海外

TBSテレビ『世界遺産』で紹介された、特集「中国丹霞」の風景は壮大で見ごたえがありました。

そこで、歴史の重みに思いを馳せながら、丹霞地形がどのようにできたのか、どんな特徴があるのか。また日本から行く場合の行き方、訪れるベストシーズンなどを調べてみました

 

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中国丹霞の意味はなにか調べた

「丹霞」は中国南部に残る赤い堆積岩が織り成す地形で、それが顕著に見られる6箇所9件がまとめて世界遺産の中の自然遺産として登録されました。

 

点在するいろいろな形の赤い山々。そこには1000もの滝が見られ、絶景を呈しています。

 

「丹霞」は、もともとは湖の底だったのですが、砂や小石でできた赤い岩が、侵食(水や風などの外的な力によって岩石や地層が削られること。)されてできた地形の中国での呼び名のことです。

 

広東省に「丹霞山」という山があり、それがこの名前の由来となりました。そして「丹霞山」の名前は、林立する赤い断崖が「丹(あか)い霞」のように見えたことに由来するといいます。

中国丹霞の特徴とはなにか

赤みがかった砂岩が長い間の侵食作用を受けて美しい曲線美や際立った断崖を形成しており、いろいろな形に隆起した赤い山が最たる特徴です。

 

その名の通り、夕陽を受けて大地が徐々に紅く染まっていく様はまるで異空間にいるかのような美しさが見られます。

 

多彩な形にうねる地層が大地に見事な赤のグラデーションを生みだし、沈みゆく夕陽が大地に陰影を描きます。その光景は東洋のグランドキャニオンとも称されます

 

中国丹霞にはどんな種類があるのか

2010年には、貴州省の赤水、福建省の泰寧、湖南省の崀山、広東省の丹霞山、江西省の竜虎山、浙江省の江郎山にそれぞれ残る丹霞地形が、ユネスコの世界遺産リストに登録された。うち3箇所(泰寧、丹霞山、竜虎山)は、世界ジオパークとして認定されている。 Wikipediaからの引用

湖南省の莨山丹霞

莨山丹霞莨山丹霞

莨山(桂林資源八角寨と莨山)は丹霞地形の壮年期早期の代表です。「丹霞地形」の命名者である陳国達氏に「丹霞の魂、国の宝物」と評価されたことがあります。

 

莨山の丹霞地形は多種多様で、高さ、険しさ、深さ、長さ、狭さが一体的に揃っています。生き生きとした将軍石、真に迫る駱駝峰や辣椒峰、さらにたくさん特有な螺の形をした地形、まるで「クジラが群れている」ような地形があり、非常に壮観です

 

広東省の丹霞山

丹霞山は丹霞地形の壮年期中期の代表です。丹霞山観光地区の中には、石の峰、石の壁、石の柱があります。

 

峰々は林のようですが、互いの距離も高さも不揃いで、入り乱れていていますが、秩序があります。古い樹木はこんもりと豊かに茂っています静寂で優雅さを兼ね備え、清々しい風が心地よいです。

丹霞山に見られる丹霞地形 丹霞山

 

江西省の竜虎山

莨山丹霞
竜虎山は老年期の丹霞地形を属し、山の塊は散り散りになり、峰々は林の木々のようで、地形の高さの差は相対的に小さいです。そのため全体的に落ち着いた美しい姿に見えます
竜虎山の丹霞地形の種類は多様で、大きく竜虎山と仙水岩観光地区に分かれ、約40平方キロメートルの範囲に分布しています。観光地区の中に瀘渓川が流れていて、両岸の丹崖地形と一体になって、碧水丹崖の美しい景観を特徴づけています。

浙江省の江郎山

江郎山の丹霞地形は壮年期から老年期の代表です。

昔、江氏という3人の兄弟が山のてっぺんまで登り、3つの巨大の石になるため、この山が形成されたという、言い伝えがあります。そのため、江郎山と呼ばれています。

 

3つの巨大な石は、地面を貫いて360メートルの高さに突き出し、石筍と天柱の形をして、刀で切って、斧で割ってできたようです

 

北から南へ「川」の字の形に並んでいて、順番に:郎峰、亜峰、霊峰と呼ばれています。江郎山は国内外の観光客に「神州丹霞の第一峰」と称されています。

 

丹霞地形はなぜ赤い?そのわけは?

 

なぜ赤いのかというと、砂や小石からできた岩に含まれている鉄分が酸化したためです。

 

赤い岩には、さまざまな模様があり、見ものです。例えば丹霞山では、岩の表面に横方向の溝がたくさんあります溝があるのは、小石が多く混じった粒の粗い地層で、小石が崩れ落ちることで溝が生まれました。

 

また、縦方向に溝がある岩もあります。縦の溝は、岩山の頂上にある森が生んだものです。森に蓄えられた雨水は酸性化するのですが、その水が岩を溶かしながら崖を流れ落ちた結果、縦に溝ができたそうです。

 

そのほか、赤水で見られる、風化でできた蜂の巣のような穴などもあります

 

中国丹霞を訪れるベストシーズンと時間帯はあるの?

 

おすすめの季節は秋。地元の方によると、秋晴れの夕方に見られる絶景が一番美しいとのこと。とは言え、丹霞地質公園がある張掖は、年間平均気温が6度と甘粛省の中でも寒い地方です。張掖の秋と言えば、日本の冬とほぼ同じなのでかなり寒いです。

 

時間帯は、広大な丹霞地貌は昼間見ても素晴らしいですが、やはり一番の見所は夕景。太陽の光が赤身を帯びてくるとともに、丹霞地貌の色も濃厚に、縞模様がはっきりしてきます。

 

ツアーを利用する場合は、夕方の観光が可能なものをおすすめします。

 

中国丹霞が見れる丹霞地質公園までの行き方について

 

丹霞地質公園(張掖丹霞地貌)は、ごく最近の2002年に発見されたばかりの中国でも知る人ぞ知る絶景ポイントです。観光地としての整備が進められ、徐々に観光客が増えているようです。

 

丹霞地質公園を目指すには、まず中国の西安へ。日本からは東京からの経由便で約8時間で到着します。

 

西安からは張掖まで国内線が運航していますが、便数が少ないため鉄道(所要時間14~15時間)を利用する方法もあります。

 

敦煌を同時に訪れる場合は、日本から北京や上海などの都市で乗り継ぎ敦煌から張掖に向かうルートもあります。

 

東京-敦煌の乗り継ぎ時間を含めた合計の所要時間は約15時間~が目安です。

 

張掖市内から張掖丹霞地貌へは約50kmあるため、タクシーやバスを利用

 

張掖市内西ターミナルよりバス(粛南行き)に乗り、南台子手前で下車します。

 

地図はこちら

 

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まとめ

 

中国丹霞は湖の底だった山々が水や風などによって侵食し、できた地形のことです。

 

広東省にある「丹霞山」という山が地形の名前の由来です。「丹霞山」の名前は、林立する赤い断崖が「丹(あか)い霞」のように見えたことに由来します。中国では、赤いことを「丹(あか)い」といいます。

 

特徴は、多彩な形にうねる地層が大地に見事な赤のグラデーションを生みだし、沈みゆく夕陽が大地に描く陰影です。その光景は東洋のグランドキャニオンとも称されます。

 

種類は、侵食の年月や成長の度合いにより、高さや険しさ、深さなど多種多様です。

 

観光に最適なのは秋です。また夕暮れ時が太陽光とのコントラストが最も美しく見ることができます。

 

日本からの行き方は、まず中国の西安へ経由便で約8時間。西安からは張掖まで国内線または、鉄道を利用し、所要時間14~15時間。張掖市内から張掖丹霞地貌へはタクシーやバスを利用(約50km)するとよいでしょう。

 

なかなか道のりは遠いですが、一度は見てみたい風景ですね

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