江戸後期の創業以来、約230年にわたって愛され、映画「男はつらいよ」にも登場した東京・柴又の料亭「川甚かわじん」がコロナの影響で客足が激減し、閉店することととなりました。
柴又を代表する老舗川甚
川甚は江戸時代後期の1790年、江戸川でとれる新鮮なコイやウナギを使った川魚料理を出す船宿として開業。
当時の店は川のほとりにあり、1918年に移転するまで、客は舟からそのまま座敷に上がることができたということです。風情あふれる料亭だったことがわかります。
柴又帝釈天に近い現在の店舗は、69年に公開された映画版「男はつらいよ」の第1作で、主人公・車寅次郎の妹、さくらの結婚披露宴の舞台になりました。
柴又の地に密接に結びつき、柴又を代表する料亭だということの証です。
苦渋の決断
コロナによる経営不振とはいえ、8代目の天宮一輝社長(69)は閉店せざるを得なくなったことに無念さと責任を感じています。「せめて従業員の退職金を支払える余力のあるうちに」とこの時期の閉店を決意したそうです。
川甚の皆様、長い間お疲れさまでした。
団子屋「高木屋」は大丈夫?
高木屋は寅さん映画のゆかりのお店です。
お茶会、慶事の集まりに需要の合った老舗の味「上生菓子」は現在のところお茶会等が自粛、行われることがへっているでしょうから、川甚同様経営に影響があるだろうと思われます。
また、喫茶の営業時間を短縮している状況です。
今後のイベント予定
次回庚申の日は2021年3月13日(土) 縁日を開催予定。
毎月10日は寅さんの日 開運縁日を開催予定。
庚申の日は縁日を開催しています。
これらのイベントが予定通り開催されると良いですね。なお、予定をご確認の上、訪れてください。
老舗が姿を消していく寂しさ
昨年12月に閉店した足立区北千住の老舗文房具店もコロナによる経営悪化で閉店となりました。川甚も同様、とても残念です。
寅さんでおなじみの団子や「高木屋」はこの煽りを受けること無く、存続されることを願っています。
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