木曽川氾濫情報と現在の水位！氾濫発生場所や避難指示を調査

昨晩からの大雨の影響で、木曽川が氾濫危険水位に達したとの発表がありました。木曽川氾濫情報と避難指示についてまとめます。

木曽川氾濫情報と現在の水位

5月8日4時40分、下呂土木事務所と岐阜地方気象台は、木曽川水系飛騨川で氾濫危険水位に到達し、氾濫の恐れがあると発表しました。

ウェザーニュースから転載

長野県大桑村須原にある付近の「木曽川(きそがわ)」です。1枚目は現在、画像2枚目は平常時の様子となります。
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長野県上松町上松にある付近の「木曽川(きそがわ)」です。1枚目は現在、画像2枚目は平常時の様子となります。
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危険な場所からの避難が必要とされる「警戒レベル4相当」にあたり、河川がいつ氾濫してもおかしくない状態だということです。

【警戒レベル４相当】

これは、避難指示の発令の目安です。飛騨川の上呂水位観測所（下呂市）では、「氾濫危険水位」に到達しました。飛騨川では堤防決壊等による氾濫のおそれがあり、下呂市では浸水するおそれがあります。直ちに、市町村からの避難情報を確認するとともに、各自安全確保を図るなど、適切な防災行動をとってください。

The HEADLINEから引用

木曽川の氾濫発生場所

氾濫による浸水が想定される地区は、岐阜県下呂市です。

多いところで1時間に25ミリの雨が降っています。

飛騨川流域の6日16時00分〜8日4時20分までの流域平均雨量は177ミリ。8日4時20分〜8日7時20分までの流域平均雨量の見込みは14ミリ。

今後2時間ほどは水位の上昇が予想されています。岐阜県では活発な雨雲は抜けつつあり、雨は今後、次第に弱まると思われます。

ただ、雨が止んだ後も水位が上昇することが考えられます。雨が止んでも油断せず、増水した河川には近づかず、自治体から発表される情報に留意してください。

■岐阜県道441号濁河温泉線濁川日和田方面ライブカメラからの画像

■下呂市宮地

木曽川氾濫による避難指示

災害が想定されている区域（下呂市）では、自治体からの避難指示の発令に留意するとともに、避難指示が発令されていなくても、自ら状況を確認して避難判断をすることが望ましいとのことです。

木曽川氾濫情報と現在の水位！氾濫発生場所や避難指示を調査：まとめ

木曽川氾濫情報と現在の水位、氾濫発生場所や避難指示についてでした。

今後雨は弱まると思われていますが、十分な注意が必要です。安全を考慮し、冷静に避難行動をとっていただきたいものです。