ブルーインパルス石川県能登半島の飛行について、SNS上で一部たいへんな話題になっています。
北陸新幹線福井開通記念イベントでブルーインパルスが展示飛行を行います。
その機会を利用して、お隣の石川県能登半島でも飛行を行いうことが決まりました。
ただ、この飛行については賛否両論ありまして、SNSでも両方の意見が飛び交っています。
果たして、いま被災地石川県能登半島でブルーインパルスの飛行は必要なのでしょうか?その目的や
SNSの反応についてまとめました。
ブルーインパルス石川県能登半島の飛行は今必要?
◆ブルーインパルスの展示飛行のスケジュール
飛行日時:
2024年3月17日(日)午後1時から2時の間の約30分間
を予定しています。
さらに、悪天候などの可能性を踏まえ、18日、19日を予備日としています。
天候などの諸事情があっても、中止にせず、あくまでも敢行する意志を感じますね。
◆ブルーインパルスの展示飛行ルート
空自小松基地から6機編隊で出発し、志賀町から能登半島を時計回りに1周し、輪島・珠洲・七尾3市と能登・穴水・志賀3町にある学校や体育館、コミュニティセンターなど、合わせて13カ所の上空を回る計画です。
ブルーインパルス石川県能登半島の飛行目的はなに?
コロナのパンデミックが起こったとき、先が見えない中で医療従事者の皆さんを激励する意図で行われたブルーインパルスの飛行は、日本中を盛り上げました。
多くの医療従事者や患者さんが励まされたことは記憶に新しいです。
3月17日に実施予定のブルーインパルスの飛行の目的は、復興の一助に、ということです。
ブルーインパルスが能登半島地震の被災地を飛行へ 木原防衛相「復興の一助に」https://t.co/ofjWDgzS9b
「避難生活を送っている方々や、復興に尽力されている方々に勇気と希望を与え、復興の一助になればと考えている」
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 8, 2024
ただ、今回の能登半島のブルーインパルス飛行は、時期尚早という印象しかありません。
地震発生から2ヶ月が過ぎた今でも避難所での生活を余儀なくしいられ、ライフラインも復旧していない、仮設住宅の供給も追いついていません。
そんな状況で、ブルーインパルスの飛行をどのような想いで県民は見つめるのでしょうか?
2月下旬、輪島の朝市があった場所は、地震による火災でお土産店の数々が焼け焦げ、いまもなお残るがれきの前に無造作に漆器が集められているといった状況です。
避難所となった小学校の体育館で、今も90人ほどの人たちが身を寄せています。
いまだに
「断水で洗濯できずバスタオルや下着が足りない。日常生活がままならない」
との訴えが聞かれます。
生活物資が行き渡らず不便な現状の被災地の人たちに、ブルーインパルスは元気を与えられるのでしょうか。
それよりも断水や停電の解消などに尽力すべきだという意見に同意し、政府の決定は民意とかけ離れていることを実感してしまいます。
こちらから、SNSにあがっている意見をご紹介します。
え?なんとこの写真今の状況。。2ヶ月経っても雑魚寝とは。。
『1次避難所やホテル・旅館などの2次避難所には計1万1449人。県内外の親類宅など避難所以外にも27日現在で1万2120人いる。車中泊はいまだに141人も』この状況での政策が旅行割やブルーインパルスて狂っている https://t.co/8fdVN9SmuS— イタリアでゆる〜く🇮🇹 (@333mimina) March 1, 2024
ブルーインパルス飛ばすより 予算未使用・繰り越し金27兆円あるから 1割能登半島地震被災者の為に使え!
おめでたい脳みそしてる
被災地の方々が喜ぶと本気で思っているのか?だとしたらこんな無能な人間を防衛大臣にしておくのは危なすぎる。
被災した方々がどう思うか、ですが…飛ばすなら復興がもっともっと進んでからではダメなんでしょうかね。
戦闘機飛ばして復興が進みますか? 元々新幹線開業の祝賀イベントだったのに、無理やりこじつけるな。わざとらしい。
疲れ切った被災者の上空にこれか?
これほんと無駄! 復興に1ミリたりとも役に立たないから!!
こんな事本気で言ってるのが今の政権
ブルーインパルスが 熊本で飛んだのは 熊本地震の1年後、 能登で飛ぶのは 能登半島地震の2か月後…。 急ぐものを間違えている…。
ブルーインパルス石川県能登半島の飛行は今必要?目的はなに?まとめ
ブルーインパルス石川県能登半島の飛行は今必要なのか?政府の言う目的についてでした。
完全に急ぐべき、尽力すべきものが違っています。
残念ですし、被災して今も避難所や車中で過ごされている方々の激励ではなく、意気消沈とならなければ、と願います><
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