ちむどんどん気持ち悪いと言われる理由、いらいらや腹立つ原因についてまとめています。
ちむどんどんは、沖縄本土復帰50年の記念する作品です。タイトルの「ちむどんどん」は、主に「ワクワクする、胸がドキドキする」という意味の沖縄の言葉です。
けれども、これまで視聴者にとって「ドキドキする」というより、「イライラさせられる、腹立つ」シーンが相次ぎ、ネット上にはヒロインや脚本を批判する辛辣な声が相次いでいるようです。
そして、ついに気持ち悪いとまで言われてしまった原因はなんでしょうか?
ちむどんどん気持ち悪いと言われるのはなぜ?いらいら腹立つと言われる理由について解説します。
ちむどんどん気持ち悪いと言われるのはなぜ?
ちむどんどんが気持ち悪いと言われたのは、7月25日(月)の放送に答えがあります。
※ネタバレが含まれます。
ヒロイン比嘉暢子(黒島結菜)と婚約者和彦(宮沢氷魚)が比嘉家や勤務先、2人の下宿先でお世話になっている人たちへの結婚報告を済ませていくシーンです。
上司である田良島(山中崇)が放つセリフが問題となっています。
ニヤニヤしながら和彦の肩に両手を置いて「どこまで進んだ?」と質問する。 これに和彦が「近々、暢子を連れて、母にあいさつに」と答えると、「ふーん! おふくろさんとは折り合いが悪いって言ってたよな」と、このあとの展開に興味津々な様子。和彦が「でも僕も大人ですし…」と苦笑いを浮かべると、田良島は 「えー、どうかなぁ。母親の一番の不幸は息子と結婚できないことって言うからなぁ」 と、からかったような表情で発言。和彦は「やめてください」と笑いながら否定するが、田良島は「やめないよ~」「なんで!」と返すなど、仲睦まじいやりとりが描かれた。
引用元:YAHOO!JAPANニュース(7/25)
このセリフが「気持ち悪い!!」と言われている理由です。放送直後からネット上で怒り心頭の視聴者の声が寄せられました↓
「そりゃ息子が一番かわいいけど、これは思ったことないわ。倫理的にでなくても。田良島さん良い上司で好きだったのに、 あのいい方もしつこさもキモくなってきた」
「母の1番の幸せは我が子の幸せ、我が子が大人になって自分の人生を生きてくれる事なんだよ 母を何だと思っているんだ」
「冗談でも本当に気持ち悪いな」
「軽口のノリでもキツかったです。 どうでもいい人物のセリフであれば、ただの戯言に過ぎなかったのですけど、田良島さんに言わせたことが本当に残念でした」
「気持ち悪い台詞を作らないでください。もしこれが『父親の一番の不幸は、娘と結婚できないこと」だったら大問題。何故こんな基本的なことがわからないのか」
引用元:YAHOO!JAPANニュース(7/25)
さらにこんな声も!
「母親の不幸は息子と結婚できないこと」こんなことは不幸でありません。母親の1番の不幸は自分より先に先立たれること以外ありません。#ちむどんどん反省会#ちむどんどん
— ぴいちくとぱあちく (@50503love) July 25, 2022
脚本家や製作スタッフの感覚が、完全に世間とずれてしまっていることは否めません(><)
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ちむどんどんいらいらや腹立つ原因は?
また、暢子と婚約する前に和彦には交際していた愛という女性がいました。愛との別れから幾日も立たないうちに暢子と婚約し、母に紹介するという非常識な行動に視聴者は腹を立てました。
ことあるごとに見せられる、常識からかけ離れた内容に視聴者はイライラが募っているようです。
「嘉手苅さんが沖縄戦で女の子を手を離してしまった後悔を、暢子の手を離したくないに絡めてくる和彦くんキッツいです」
「相撲大会8月13日、愛さんの手紙が多分14日、ウークイが19日、これが翌日の20日。愛さんが去って1週間足らずで結婚決めるコイツら…」
「もうね。数々の戦争体験エピをね、
アクセサリーみたいに使ってるようにしか
見えないんですわ…後々の世代が
幸せになるための…じゃねぇんだわ、これ。」
「こんな美しい沖縄の海でのラブシーンなのにまったくキュンとも感動もせず、ドン引きで鳥肌立つレベルで嫌悪感抱いた。他人を踏みつけ、沖縄の戦争の話も和彦と暢子の恋愛の踏み台でしかないんだもんな。本当に最低なドラマだよ。もうこのまま最終回でいいと思う」
「どうしよう、いつもなら姑役のイケズに不快感示しそうなのに、ほなみさんのほう応援しそうな私がいる(笑)」
「和彦は、6年以上付き合って婚約をして、家族ぐるみの付き合いをしていた愛と別れた数日後に暢子と婚約したのか。
プロポーズをした暢子も鬼畜だし、受け入れてキスする和彦も鬼畜。
それを美談にするかのような演出も異常。」
「せめて和彦は2-3年沖縄の遺骨収集に力を入れながら取材活動
暢子は料理に真摯に取組んで料理人として切盛りしてる
そして何年後かのウークイで再会してお互いの気持ちを確かめ合う!だったらまだ納得できたよ
愛ちゃんと別れ、智のプロポーズ拒否からの一週間で結婚しよう!はないわー」
ヒロインとその婚約者のかつての恋人の愛に対する仕打ちが許せないということ、また、自分たちだけが非常識で自己中心的な恋愛に溺れていることに苛立ちの原因があるようですね。
これまで朝ドラといえば、視聴者は健気に夢を追いかけるヒロインの姿に共感し、応援しながら見ていました。
今作に限っては、ヒロインはもとより、その相手役、脚本家などに対する怒りがあらわになっている点でこれまでと大きく違った評価となっています。
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ちむどんどん視聴率
では、ちむどんどんの視聴率はどの程度なのでしょうか。
『ビデオリサーチ調べ/関東地区』によると、週の平均視聴率は15.5%です。これは、歴代の朝ドラでワースト4位、「危険水域」といえる低い数字です。
このまま視聴率の下降が続けば、期間平均視聴率13.5%で朝ドラ史上ワースト1位を記録していた『ウェルかめ』(倉科カナ主演)のワースト記録を塗り替えてしまうかもしれないと懸念されています。
この作品には、たっての希望で黒島結菜さん主演が決まっただけに、この低視聴率や誹謗中傷の対象となっているのは、まったくの予想外だったはずです。
今後どのような展開になっていくのか、ある意味気になってしまいますね。
ちむどんどん気持ち悪いと言われる理由、いらいらや腹立つ原因:まとめ
ちむどんどん気持ち悪いと言われる理由は、7月25日放送の際に放たれたセリフが原因でした。
世間一般の感覚からかけ離れてしまった耳を疑うようなセリフのため、ネットで炎上してしまいました。
いらいらや腹立つ原因はこれまで何度となくありました。せっかくの沖縄本土復帰の記念作品、心穏やかに視聴したいものですね。
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