急性心筋炎【志尊淳】とは?その症状や入院期間、体験談を調査

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俳優の志尊淳(26)が入院したことがわかりました。病名は、「急性心筋炎」です。一体どんな病気なのでしょうか。

症状や入院期間や急性心筋炎に突如見舞われた方の体験談をお伝えします。

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志尊淳が見舞われた急性心筋炎とは?

心臓の筋肉が炎症を起こす病気が心筋炎です。
かかり始めの時期を特に急性心筋炎をいいます。
ほとんどは、風邪の原因となるウイルスが心筋に感染することで起こります。
風邪のウイルスが原因なので、心筋炎が発症する1~2週間前から、発熱、頭痛、だるさ、せきなど風邪に似た症状が現れます。
実際には、心筋炎であっても風邪と考えていて、軽い場合には心筋炎が治っている人もかなりいると考えられています。
ただし、一部の患者さんは、心筋の障害が進み、重い症状を引き起こします。
風邪が長引くときは、注意する必要があります。
特に、劇症型心筋炎では、心筋にむくみができて、広範囲に炎症が及ぶことによって、胸痛が起こることがあります。
また、心臓を拍動させる電気刺激がうまく伝わらず、房室ブロックが起こることもあります。
さらに、心筋に収縮が障害されて、重症の心不全を起こすこともあります。  ※心臓病大辞典から引用

志尊淳が見舞われた急性心筋炎体験談

5年前に罹患した女性の例です。

心臓を動かしている筋肉にウイルスが感染し炎症を起こし、心臓のポンプ作用が低下する病気、急性心筋炎。その中でも、致死率が非常に高く、
事例も少なく発症が極めて稀な”劇症型心筋炎”にかかった方。

数年前までは救命さえ難しく、今もなお致死率が高く、「生きていることが奇跡」と色々な場面で言われ続けているそうです。

約一週間眠り続け、目を開けた女性が手術の執刀医に言われた言葉は、『一つでも歯車が合わなかったら、今ここにはいない』でした。

発症時、都内で一人暮らしをしていた女性は4月のとある金曜日、朝から倦怠感がありました。ちょうど決算期で当時経理職だった彼女は

「疲れがたまっているのかな?」

くらいにしか思わず、とにかく気力で仕事をしていました。ところが、正午を過ぎたころから今まで経験したことのないような非常に強い倦怠感へと変わりました。

疲れが出ていることから生じる倦怠感だと思っていたので、土日ゆっくり休めば大丈夫と容易に考えていました。

ところが、土曜日、日曜日と体を休めても全く回復せず、どんどん悪化していく一方。食欲もなく、ベッドに横たわり、動くことすらできない状況になりました。

タイミングがまたも重なり生理になり、そこで「生理になったからこんなにだるいのか」と誤った判断をしてしまったのですが、月曜日の未明、腹痛に苦しみそれと同時に胸痛を覚えました。

まだ朝3時頃でしたが、離れて暮らしている母親に電話をし、救急車の手配をお願いしました。

救急車で搬送された先の病院での診断は【生理痛】。
胸が苦しいと訴えましたが、『生理痛がおさまれば、胸の苦しさもおさまるでしょう』
そう病院の先生から言われ、病院へ搬送されてから数時間後、タクシーで家へ帰されました。

家へ戻ったあとも、私の症状はおかしくなるばかり。トイレへ行こうと立ったところ、足がからまり歩行すら困難になり、その場に倒れました。

その後しばらく気を失っていたようです。どのくらいの時間だったのかはわかりません。
目が覚めた時には、もちろん倒れた状態で、ここで自分の身の危険を感じました。

「母に助けを求めよう」

そう思い、なんとか力を振り絞って携帯の置いてあるベッドまで這って戻りました。
携帯を手にし、やっと助けが呼べると思いましたが、今度はパスコードが解除できません。当時まだiphoneは指紋認証もなく、パスコードでの認証だったので、そのパスコードの4ケタがどうしても押せなかったそうです。

意識が朦朧として、きちんと押すことができず、しばらく繰り返すうちにロックがかかってしまいました。

「もう疲れた・・・次にロック解除できなかったら諦めて少し休もう」

そう決めて挑んだ、最後のチャンスで、なんとかお母さんにつながりました。いつもは携帯の着信に気づかないお母さんでしたが心配していたので、すぐ気づいたようです。

お母さんが家まで来るのにかかる時間は約1時間半。自分の気持ちを奮い立たせ、

「ここで記憶をなくしてはダメ」

とにかく必死に朦朧とする意識と闘っていたといいます。

救急車に乗り、救急隊員がお母さんに

「娘さんの容態は非常に悪いですので、覚悟してください」

と伝えていました。

彼女は、自分のことを言われているにもかかわらず、命にかかわる状態まで悪化しているとは到底思っていませんでした。

救急搬送された大学病院で、一気に彼女の周りをたくさんの医療従事者が囲み、その日から約7ヶ月にもおよぶ入院生活がはじまったそうです。

闘病生活を振り返ると、本当に痛くて辛い治療の連続で、その痛さは壮絶のものだったといいます。

志尊淳が見舞われた急性心筋炎入院期間は

体験談を語った方の場合、致死率が非常に高く、事例も少なく発症が極めて稀な”劇症型心筋炎”だったこともあり、入院期間は7ヶ月にも及んだそうです。

志尊淳の症状が同じかどうかは分かりませんが、報道では、とりあえず3週間という入院期間の予定です。

まとめ

志尊淳が急性心筋炎で入院しました。急性心筋炎とは、心臓を動かしている筋肉にウイルスが感染し炎症を起こし、心臓のポンプ作用が低下する病気です。

かぜのような症状だといいます。かぜ様症状、心不全、不整脈、ショック症状が主なものですが、かぜ症状から進展するものは発見しづらく対処が遅れることもあります。心筋炎の中には死に至ることもあります。

治療は非常に痛くて辛いということです。入院期間はとりあえず3週間と報道されていますが、今後症例のタイプによっては数ヶ月に及ぶこともあるようです。

とても心配ですが、一日も早く完治できるよう祈っています。

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