エアコン掃除は、カビ防止のためどれくらいの頻度で行えばよいのでしょうか。その方法やプロに依頼するときの最適な時期などをまとめました。
便利に使っているエアコンですが、カビ防止のための掃除の頻度や方法については、なんとなくわかっているつもりでも正解が分かりませんよね。
そんなエアコンの掃除の頻度、方法、プロに任せるタイミングなど気になることをまとめました。
エアコン掃除カビ防止のため頻度はどれくらい?
エアコンは定期的な掃除が必要です。エアコンのフィルターは意外なほどホコリを吸着しているものです。
使用頻度にもよりますが、2週間に1度くらい、フィルターの状態を目視で確認、ホコリが溜まっていれば、掃除機でホコリを取り除きましょう。
実際、一般的にどれくらいの頻度でエアコンの掃除をしているのか、アンケートによると一年に1回が15%~20%、半年に1回という人が30%~40%という統計が出ています。
我が家は盛夏であってもエコンを毎日使用することはあまりないのですが、フィルターがそろそろホコリ被ってるんじゃないかな、と気になって確認、だいたい年に2~3回というところです^^
エアコンクリーニングプロに頼むなら
エアコンクリーニング最適な時期
エアコンを効率よく快適に使い続けるには、年1回春か秋にプロにクリーニングを頼むこともおすすめです。
プロに頼む時期は、夏(6~8月)、年末は繁忙期であるため、クリーニング業者が確保しにくいということに加えて、料金も高くなりがちです。
少し時期をずらして春(4~6月)や秋(9~11月)ですと、比較的空いていて業者を確保しやすいでしょう。年末まえのお得プランなども用意されているかもしれません。
エアコンクリーニング業者の費用相場
こちららはあくまでも一例です。参考としてご覧ください。
壁掛けタイプお掃除機能なし | 8,000~12,000円 |
壁掛けタイプお掃除機能あり | 13,000~18,000円 |
業務用エアコン | 25,000~30,000円 |
消臭抗菌コートオプション | 1,000〜2,000円 |
室外機の洗浄オプション | 3,000~4,000円 |
エアコン掃除を怠るとどうなる?
エアコン掃除を怠って、内部が汚れたまま使い続けるのは、デメリットがあります。
たとえば、「異臭」「電気代の増加」「エアコンの故障」の原因になります。
エアコンの内部に溜まった水(結露)をそのまま放置していると、カビの原因になります。秋は、カビが繁殖しやすい梅雨時と同じくらいの湿度を備えているため、より一層注意が必要です。
「異臭」がすると感じたときは、ほぼカビが原因です。エアコン内部にはカビが発生しやすく、溜まりやすいのでエアコンの風によって部屋中に拡散され、それが人体に悪影響を与える原因になります。
お子さんのアレルギー体質を誘引したりすることになるので、要注意です。小児喘息を引き起こす原因にもなりかねません。軽視しないことが重要です。
我が家でも、アレルギー体質の子どもがいるため、なんとなくカビ臭いな、と感じていた矢先だったこともあり、引っ越し時にエアコン内部のクリーニングを行いました。
電気代が余計にかかってしまうことも非効率ですね。設定温度に達するまで余計なパワーを使ってしまうことで電気代が高額になってしまいます。
そのほか、エアコン事態の寿命を早めてしまう原因になります。
エアコン掃除方法は?
- フィルターに掃除機をかけてから取り外す
- 取り外したフィルターの裏側からシャワーをあて、水圧で汚れを落とす
- フィルターに中性洗剤をかけ、ブラシで落ち切らなかった汚れを流す
- 半日ほど乾燥させる
- 完全に乾燥したのを確認してフィルターを取りつける
フィルターについているホコリをその場で掃除機で吸い取って、ホコリが部屋に拡散しないようにします。
外したフィルターの裏側からシャワーを充てて水圧でホコリを取り除きましょう。
汚れがひどい場合は、中性洗剤を使用して落とします。使い古しの歯ブラシなどを使うと良いでしょう。
濡れたフィルターは半日以上乾かしてから元の位置に。
吹き出し口やルーバーは、手の届く範囲を雑巾で拭く程度で大丈夫です。
エアコン掃除カビ防止のため頻度はどれくらい?方法は?まとめ
エアコン掃除カビ防止のため頻度は、2週間に一度くらい、フィルターについたホコリを取り除きましょう。
年に1度プロのクリーニングに頼むことが効率よくエアコンを使い続けるのに有効です。
年間を通してほぼお世話になることの多いエアコン。快適に効率よく使い続けるための掃除を怠らないようにしたいものですね^^
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