「第45回日本アカデミー賞」は2022年3月11日(金)に、既にノミネートされている優秀賞から最優秀賞が発表され、授与式が行われます。
今回対象作品は、2021年1月1日~2021年12月31日に公開され、選考基準を満たしたものになります。
今回こちらでは、優秀アニメーション作品賞について、どの作品が最優秀アニメーション作品賞に輝くのか、予想していきたいと思います。
日本アカデミー賞2022優秀アニメーション作品
追記:日本アカデミー賞2022最優秀アニメーションを受賞したのは、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』でした!
2022年の日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞に選出されたのは、こちらの5作品です。
『アイの歌声を聴かせて』
『漁港の肉子ちゃん』
『劇場版 呪術廻戦 0』
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
『竜とそばかすの姫』
それぞれどんな作品なのでしょうか。一つひとつの作品についてコメントをまとめました。
『アイの歌声を聴かせて』
ロボットと人間の友情を描いた近未来的なストーリー。
青春、SF、ミュージカルの要素があり、ミュージカル要素の強い部分では、それを高く評価する人とその世界観に入り切れない人がいると思います。
ですが、土屋太鳳さんの透き通った歌声はなかなか良かったと思いました。ストーリーは予想通りともありきたりとも言える内容ですが、楽しめる作品だと思います。
『漁港の肉子ちゃん』
話の内容がおもしろく、途中から涙腺崩壊(涙)
爽やかな気分になれました。リアルジブリの世界観が感じられました。ファンタジーの要素も高く評価できます。ジブリが好きな方なら充分楽しめるのでは、と思います。
食事の描写がリアルに美味しそうで、そういう点も高評価です。
『劇場版 呪術廻戦 0』
内容は懐かしささえ感じる学園ものの青春ドラマのようです。予備知識がなくても、この作品単体でも見れるようにうまく構成されているので、理解しやすかったです。
愛と呪いの物語がきちんと描かれていて、作画がとてもきれいです。
乙骨憂太の台詞もすごくカッコよかったのと、エンドロールにある「オマケ映像」が良かったです。
公開後2ヶ月近く経った今も週末興行収入ランキング1位、100億超えというのはすごいですね。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
日本アカデミー賞2022アニメーション最優秀賞 受賞
作画、演出が素晴らしいのはわかったのですが、いかんせん話の内容があまり理解できませんでした。伝えたかったことも何なのか、曖昧な印象でした。
最後の終わり方が素晴らしいと口コミがありましたが、個人的に好みではありませんでした。
『竜とそばかすの姫』
映像や音楽が素晴らしいと思いましたが、話の展開が唐突過ぎてやや無理があるように感じられました。口コミでは、ストーリー展開が雑、詰め込みすぎとの評価も少なからず見受けられました。
その反面、映像の美しさ、音楽性を楽しめる点ではかなりの高評価。さらに、中村佳穂さんの歌唱力が印象的でした。
日本アカデミー賞2022予想!最優秀アニメ作品賞
日本アカデミー賞2022最優秀アニメ作品賞は、
『劇場版 呪術廻戦0』
が選ばれるのでは、と予想します。総合的な評価もさることながら興行収入や興行動員数から見ても最優秀賞に一番近いのかな、と思います。
ただ、個人的には『漁港の肉子ちゃん』が選ばれると嬉しいです。
日本アカデミー賞2022授与式 放送概要
放送日時:2022年3月11日(金)
21:00 ~ 22:54
放送局:日本テレビ系列
司会:羽鳥慎一 、 長澤まさみ
日本アカデミー賞2022予想!最優秀アニメ作品賞はどの作品?
日本アカデミー賞2022予想!最優秀アニメ作品賞はどの作品?についてでした。
日本アカデミー賞授与式まで2週間ほどですが、機会があれば作品を視聴し、3月11日の授与式を楽しみに待ちましょう。
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