アイデザイナーとアイリストの違い、アイデザイナーの給料・年収、資格が必要？など、疑問点を分かりやすくまとめました。
堀北真希さんの妹でモデルでもあるNANAMIさんが職業としていることで話題になった、『アイデザイナー』とはどのようなお仕事なのでしょうか？
あまり馴染みのない職業なので調べてみました。
こちらでは、アイデザイナーとアイリストの違い、給料や年収はいくらぐらいなのか、アイデザイナーとして働くためには資格が必要なのか、どうすればアイデザイナーになれるのかを探っていきたいと思います。
アイデザイナーとアイリストの違いはなに？
以前はビューラーでまつ毛をカールしたり、マスカラで目元をパッチリさせるのが主流でした。でも今や美容に敏感な女性たちの間では、目元ケアはまつ毛パーマやまつ毛エクステなどが主流になっていますよね。
人気の秘密は、ビューラーやマスカラを使用するよりも毎日のメイク時間が時短になることや、目元パッチリ効果がはっきり現れることが理由です。
アイデザイナーは、まつ毛エクステ、まつ毛パーマ、まつげカラーの施術をするまつ毛のプロフェッショナルのことを指します。
ご存知の方も多いと思いますが、念のために「まつ毛エクステンション」について解説します。
まつ毛エクステンション（通称：まつエク）は人工まつ毛をもともとのまつ毛のように見せる技術で1本ずつ植毛するメイクです。
専門的なスキルをもった人が施術することとなっています。
まつ毛エクステンションは、顔を洗ったりすることも通常通りできますし、取り外したりする必要もありません。施術から１ヶ月前後、またはそれ以上の期間状態を保つことができます。
さて、本題に入ります。
アイデザイナーとアイリスト、違いはあるのでしょうか？
実は、どちらもまつ毛エクステ、まつ毛パーマ、まつげカラーの施術をするという仕事の中身は同じです。
呼び名の違いは、商標登録している企業のそれぞれの呼び方なのです。「アイデザイナー」「アイリスト」のほかに、「アイスタイリスト」と呼ばれることもあります。
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アイデザイナー給料や年収はいくら？
アイデザイナーの給料や年収がいくらぐらいなのか、とても気になりますね。
アイデザイナーの給料年収
一見華やかに見えるアイデザイナーですが、年収は、260〜320万円辺りが平均と言われています。
アイデザイナーの職場となるのが主に、美容院やネイルサロンです。雇われているアイデザイナーの平均の月給は18万円程度で、大学卒業者の初任給である20万円よりも、若干少なくなります。
とは言え、美容系の職種の中では、年収が200万後半～300万円くらいの美容師やネイリストに比べると、若干高く設定されています。
それはお客様の一回の施術の単価が高いことが理由の一つになっているようです。
日本の平均給料と比較してみると、アイデザイナーの給料は少し下回っていますが、経験とスキルが向上する30代以降は、開きはあるものの、以下のような給料が一般的のようです。
30代 ⇨ 25万円~50万円程度
40代 ⇨ 30万円~60万円程度
また、固定客がついたり指名してもらうことが多ければ、月給にインセンティブ（歩合）がつくことがあるので、平均以上の給料も期待できます。
アイデザイナーが独立するための費用
さらに、アイデザイナーとしてのキャリアがそう長くなくても、たとえばサロンで1年ほどの勤務経験を積んだだけで独立する人もいます。
まつ毛エクステの施術をするために必要な機材は大きなものはありません。
美容院でしたらシャンプー台など高額なものが必要になりますが、まつ毛ケアサロンで必要な備品は衛生管理用品やグルー、テープ、リームーバーなどの消耗品が多いです。
ほかには、お客様を迎えるための施術用のベッドや鏡や椅子などがあれば、サロンをオープンすることができます。
独立するためにかかる費用はだいたい100万円~200万円程度が一般的で、美容室の開業などより初期費用がかなり少なく始めることが可能です。
雇われているよりも、独立して自分のカラーを活かしたサロンで固定客をしっかり掴めば大きく成功することもできるというわけですね。
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アイデザイナー資格が必要？どうしたらなれる？
まつ毛エクステの施術を行うためには、美容師免許は必須です。美容師免許を取得するには、専門学校へ2年間通学しなくてはなりません。
美容師免許を取得した上で、美容院やサロンで勤務することになります。
アイデザイナーは、薬液やまつ毛の植え付けなどの細かい作業を必要とするため、女性を美しくするためのセンスだけでなく、手先の器用さや集中力を問われます。
接客マナーや会話力も求められるでしょう。
それらだけでなく、お客様の信頼を得るために、常に自己研鑽を心がけていかなくはなりません。スキルを磨き、これらの検定試験をクリアすることが推奨されます。
- プロアイリスト検定
- アイデザイナー検定
- アイデザイナー技能検定試験
- まつ毛エクステンション衛生管理士認定試験
- まつげエクステンション技能検定試験
実力がつけば指名客が増え、同僚から信頼され店内での立場もチーフ、マネージャーとステップアップしていくことができます。
若い女性にとって、年収やキャリアが得られるチャンスの多い職業と言えますね。
アイデザイナーとアイリストの違いはなに？年収はいくらで資格が必要？まとめ
アイデザイナーとアイリストの違いは特になく、仕事内容あは同じです。年収は美容師の平均年収より若干多いですが、経験やスキル次第で固定客、指名料などインセンティブが期待できます。
美容師免許が必要で、2年間専門学校で学び、取得することができます。その他にも取得しておくと有利に働く検定試験などがあります。
アイデザイナーは、美容師や美容部員と同じように、美容関係に興味がある若い女性を中心に憧れを集めている職業です。
さらに、独立するのにハードルが高くない点など、将来性が期待できる点がとても魅力的だと思います。
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